
6/27オンライン講座【学校ムリでも大人になれますか?<元当事者/フリースクール運営者編>】開催報告
『多様な学びプロジェクト』では、「学校ムリでも大人になれますか!?」と題し、6~8月にかけて、毎月不登校への理解を深めるオンライン講座を開催しています。 シリーズ第1回である6月27日(土)、元不登校当事者で、フリースクールネモ代表の前北海さんにゲストスピーカーとしてご登壇いただきました。代表・生駒知里がモデレーターとなり、いま「支援者」として見えることと、「子ども」だった頃の気持ち、両面から語っていただきました。 (笑顔で語る前北海さん。子どもたちからは「うみける」と呼ばれているそうです) 特に印象に残ったトピックスを紹介します。 ■不登校は限界の向こう側
不登校の理由って「必要ですか?」と前北さん。学校に行かなくなった当時の心の中にあったのは、ただただ「学校に行きたくない」という思いだけだったそうです。 理由を言えたとしても、話す相手によって変わる。子どもは、とにかく「学校に行きたくない」という気持ちを理解してもらうために、相手によってどんどん表現を変えていくという話にハッとしました。 ■大人の言葉が届くのには時間がかかる 不登校の時

オンライン講座「学校ムリでも仕事につけますか?」7/25(土)開催します!
>詳細・チケットはこちらから 「不登校から仕事についた先輩の話を聞いてみよう!」 多様な学びプロジェクト主催オンライン講座、7月のゲストスピーカーは、不登校新聞編集長・石井志昂さんと、「不登校女子高生」からビルゲイツ、ベッカムの通訳をつとめる世界的通訳者となり、英語コーチングでも知られる田中慶子さんです。 ▼こんな方に向いています ・現在不登校やホームエデュケーション、行きしぶりのお子さん本人や保護者、または教育関係者で、不登校経験をどう活かして仕事についたのか、不登校経験者の「その後」の話に興味のある方、家庭の中でよりよく過ごすヒントが欲しい方。 ・「多様な学び」や「新しい学び」に興味があって、これからの教育に必要なものは何かのヒントが欲しい方。 ・とにかく2人から元気をもらいたい方! ・その他興味のある方 ▼こんな話を伺います ・学校が辛かったり行かれなくなった当時、どんな心境だったのか。その頃の「本音」と、周りの大人のどんな声かけが嬉しかったり、嫌だったのか。
・社会と接続するきっかけ、自分を肯定するきっかけはなんだったのか。
・仕事を


ここから世界へワークショップ 第3回「身近な物から世界へ」参加者募集
フェイスブックイベントページはこちらから =令和2年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業= ポテトチップスやチョコレートに共通で使われている「あるもの」をみなさん、知っていますか?
それはどこで、どのように作られているのでしょうか。
つくる側はどんな理由で使い、
買う側はどんな理由で買っているのでしょうか?
つくる人たち、使う人たちが集まる会議をのぞいてみて、
私たちはこの問題とどう関わるのか、を考えます。
開発教育DEARさんのオフラインのワークショップのノウハウと、
私たち『多様な学びプロジェクト』が培ってきた子どもたちの対話の土壌を丁寧にかけあわせながら行っている3回シリーズ。
1回だけの参加も可能です。
ぜひ一度「遊びに」きてくださいね。 ▼こんなことが得られます。
・私たちの生活と世界がつながっていることを知り、関心の幅が広がります。
・生活の中でどんなものを選び、使うのかを広い視点で考えるようになります。 ▼講師紹介 中村絵乃(なかむらえの)
東京都国立市在住。認定NPO法人開発教育協会


ここから世界へワークショップ 第2回 「世界がもし100人の村だったら」 開催報告
開発教育協会(DEAR)さんと多様な学びプロジェクトのコラボ企画第2回目は、『世界がもし100人の村だったら』のワークショップ。 こちらは絵本にもなり有名なので、読まれたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。 今回も12人の子どもたちが参加してくれました。 ◆世界に目を向ける まずはグループに分かれて、それぞれ割り当てられた外国の家庭の写真を見ながら、国あてクイズをするところから始まりました。 教材『写真で学ぼう!「地球の食卓」学習プラン10』(DEAR)を使用しました。 写真出典:(c)Peter Menzel and Faith D’Aluisio www.menzelphoto.com 住んでいる家、着ている服、肌の色、食卓に並んでいる食べ物など、子どもたちは写真の中から様々なヒントを見つけ出していました。 世界には色んな国、色んな人種があり、みんなそれぞれ違った環境に住んでいること。 食べ物がたくさんある写真もあれば、少ない写真もあることも、写真を比べてみ
ることでさらに実感することが出来たのではないかと思います。 ◆100人村ク