農家から学ぶ⑤

September 10, 2018

 

8月30日、『まちのせんせい〜農家から学ぶ〜流し素麺と夏野菜の収穫』を行いました。 

参加してくれたのは、子ども9人、大人5人、赤ちゃん1人。台風の影響で一度日にちが変更になり、残念ながらキャンセルの方もいらっしゃいましたが、年長さんから中学2年生までの子ども達と親御さんが集まってくれました。

 

 

夏野菜といえば?問いを現場で確かめること

 

まずは最初に【夏野菜といえば?】でブレスト。当初はスタッフが子どもたちの意見をメモしようと思ったのですが、、、

 

「私も書きたい!」「僕も書きたい!」

 

と、ペンを取りあって、たくさんの夏野菜?と子ども達が考えた野菜が出てきました。カラフルな絵や文字で模造紙がどんどんと埋まっていきます。中には、これはどうかな??というものも。でも『正解を探す』ことが今回のブレストの目的ではありません。「間違っていてもいいから『コレかな?』と自分が思うことを言ってみる」「そこから出た問いをもって現場に行く」そのことを大切にしていました。そんなこちら側の想いを知ってかしらずか、子ども達は合っているかどうかは気にせず、どんどん意見を出してくれ、私はとても嬉しかったです。

 

また1人、初めて参加した子でそこには参加しなーい、という子もいました。もちろんそれも大切な意見。こちらは声はかけますが深追いはせず、同じ時間を過ごしていることを楽しみました。

 

 

さて、元気一杯にたくさんの意見が出たところで、実際はどうでしょうか?「じゃぁ、この野菜は本当に畑にあるかな?見に行ってみよう!」と畑へ。

 

 

畑では、夏の終わりということでトマトやキュウリは終わっていて、ナスやアシタバ、オクラ、ゴーヤ、ピーマンやししとうを収穫することができました。アシタバがジャングルのようにモシャモシャと生えていてみんなびっくり!アシタバってこんな風に生えているんですね。

 

帰ってきてからはお待ちかねの流しそうめん!

 

澁谷さんお手製の野菜のかき揚げやフライも並び、澁谷農園さんの竹で流してもらったそうめんの味は格別!お父さん、お母さん達も「癒されるね〜」「他の人が作ってくれたご飯というだけで嬉しいね〜」「最高の時間ですね」と言いながらゆったりとした時間を過ごしていました。子ども達も自然と仲良くなっていました。

 

 

最後に、はじめに子ども達が出してくれた模造紙をもう一度出して、確かめました。その日になかった野菜については、「トマトや枝豆は夏野菜なんだけど、今年は天気がいつもと違ったからもっと早い時期に終わってしまったんだよ」「白菜なんかの葉物野菜は一年中見るけど、夏は虫にやられてしまうから冬なんだよ」「冬瓜(とうがん)、南瓜(かぼちゃ)、胡瓜(きゅうり)、西瓜(すいか)はみんなウリ科の野菜で夏に取れるんだけど、保存できる時期が違うから違う時期に食べられるんだよ」など、澁谷さんからのお話もありました。食べられる時期は違うのに同じ夏野菜だったなんて面白いね!そして名前の漢字に全部「瓜」が含まれている。気づいたかな?

 

 

それぞれがそのままで美しい

 

 

さて、澁谷農園さんでは珍しい種類の野菜がたくさん植えられていて、白ナス、翡翠ナス、麻婆茄子、、、とナスだけで10種類ほどもありました。色や形も、小さいものから大きいもの、丸っぽいものから細長いものまで様々。収穫をしている時、

 

決まった形なんてないの。それぞれがそのままで美しい形で育っているんだよ。

 

という澁谷さんの言葉に私はじーーーんときました。「まちのせんせい」では「好きを生きている」様々な大人の方に出会います。その方たちの大切にしているものに触れた時、その人ならではの人生観に触れることできます。

それが子ども達にとって、そして親である私にとっても、価値あることのように思います。

 

ただ「体験するだけ」ではない。「好きを生きる大人」達と「学校外で学ぶ子達」との出会いは、これからも続きます。

 

 

 

 

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