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教える教育から、子どもに任せて待つ教育へ【開催報告】直伝!実践のための「夢みる小学校」〈学び〉のつくり方 深堀り連続講座 ①


2月25日(土)、オンライン講座『 直伝!実践のための「夢みる小学校」〈学び〉のつくり方 深堀り連続講座① 』を開催いたしました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!


多様な学びプロジェクトのオンライン講座で、初めて500名以上の申込みをいただいた講座になりました!




こんにちは!

オンライン講座裏方スタッフの土橋です。


今回の講座は、5回連続で行われる『直伝!実践のための「夢みる小学校」「学び」のつくり方 深堀り連続講座』の第一回でした。

講師は、南アルプス子どもの村中学校・校長 加藤博さんです。


第一回のテーマは、「きのくに子どもの村独自の学力観」でした。

子どもの村独自の子ども観や学力観をじっくり解説いただきました。





*告知ページはこちら


▶今回の講座は・・・

「カトちゃんと申します」と、すこし恥ずかしそうにお話を始めた加藤さんの自己紹介から講義がはじまりました。


また、「映画を見た人の中に、この学校は大丈夫かな?と思っている人もいるのではないか?」という気持ちもがあるということも、最初にお話されました。


映画は限られた時間の中に、意図的に切り取られた部分が映し出されるものです。

そのためカトちゃんは、映画をみてくれた人や、これから自主上映を考えている人が参加しているこの講座の中では、「映画では伝わっていない学校の仕組みについて、全5回で伝えていくこと」を目的にされているということでした。


第一回のテーマは、「きのくに子どもの村独自の学力観」でした。



▶この講座に参加して


「自分はだめな人間だと思うことがある」と思っている高校生が72.5%


このような例をいくつかあげて、今の子どもたちの無気力感や自己否定感を示した後に、子どもの自己否定感の強さは、学校教育の影響が大きいという説明をされていました。

この調査結果は、国立青少年教育振興機構が2014 年に実施した日本・米国・中国・韓国の高校生を対象とした調査なのですが、私は今までにきいたどの説明よりも「あー、なるほど!」となりました。


さまざまな理由が絡み合っているのだとは思います。

カトちゃんの自分とは異なる価値や考え方を尊重するお話の仕方に、惹かれた部分も大きいのかもしれません。

しかし、「自分はダメだ」と思ってしまう理由に、できたことを心から喜べない、子ども時代を油断して過ごせない学校教育の在り方の影響はやはり大きいのだと感じました。


また、子どもの存在を関わる大人がどう捉えるのか…といった子ども観の影響が大きいと感じました。


教育の土台にある「子ども観」について


きのくにでは、オトナたちがどう在るのかがとても大事にされていることが映画の中でもでてきますが、その背景になる考え方である「子ども観」について、今回の講座では時間をかけて説明していました。


子どもは未熟な存在ゆえ大人が厳しく教え導かねば存在なのか

子どもは自らより善くあろうと主体的に成長していく存在だと思って接するのか、指導者がどちらの立場であるのかという違いで、子どもへの対応は大きく変わります。


言わずもがなですが、きのくに子どもの村では「子どもは自ら育つ存在」ととらえている立場です。

この「子ども像」については、次回の講座でもお話があるようです。


教える教育から、子どもに任せて待つ教育(教えない教育)へ


この「子どもに任せてまつ教育(教えない教育)」をしようとしているのが、きのくに子どもの村の教育だといいます。


私は、夢みる小学校とう映画を通じて、この考え方の大転換(パラダイムシフト)が起こり始めていることを感じている人が増えていくことを期待しています。また、この講座に参加された方は、多かれ少なかれ感じているのだろうな…と、参加された方々からいただいた感想を読みながら思いました。


また、カトちゃんの講座は、総論的な抽象度の高いお話が多めでしたが、講座後の質疑応答の中で具体的なお話が聞けたことや、参加者交流会での感想のシェアなどにより、講座内容の落とし込みができた学び多い講座でした。


将来から脅迫されない教育へ


「教育はどこでもできる」

カトちゃんのこの言葉の意味をかみしめながら、私は、わたしにできることはなんだろうか? 自分にとっても「子ども観」や「学力観」を考えながら講座をききました。


私は、小さなフリースクールを運営していますが、はじめて1年ちょっと経った今、実践したから分かった困りごとにまみれています。

そんなときに受けた今回の講座から、自身の困りごとや悩みへの解決の糸口が見つかったように感じています。


子どもたちや保護者が抱える漠然とした不安と、教育(学力)への期待についてなど、今後、深堀していこうと思いました。また、「あなたはそのままでいいんだよ」とブレずにいえるような「待つ教育」の実践者となろうとも思いました。


具体的な話が増えていくという、次回以降の講座が楽しみです。



▶講座に参加された皆さんの声


いただいた感想より 一部ご紹介いたします!


映画だけではわからなかった色々なお話がお聞きできて良かったです。(支援者)


現場の実態を包み隠さず伝えてくれている感じがよかったです。そして内容が前向きであったことので内容が受け入れやすかったです。(保護者)


学力とは何かを考えさせられました。自由な子どもとは何かの定義を学ました。(学校教員・支援員)


「子どもを信頼し、じっと待つことによって楽しみながら育てる」というテーマがはっきりしていたと思います。また、地元の多くの人に「夢みる小学校」をみてほしいと思いました。(保育園関係者)


子どもの幸せが全ての土台だと確信しました。本当に参加して良かったです。(保育士)


かとちゃんの視点、感性、子ども観、学力観、学び深かったです。日頃、私たちが一般的な社会の価値観に流されていることを、改めて立ち止まり考えることができました。(保護者)


一般的な視点との違いが、顕著でわかりやすかったです。また、関わる大人の信じる力の大切さがよく理解出来ました。(支援者)


子どもは自分で育つと頭では分かっているつもりでも、実際に仕事で子どもたちと関わる際に、余計な声かけをしてしまっているかもと思いました。私も一緒に試行錯誤しながら学んでいこうと思います。(支援者)


1日中家にいるのだから、基本的なことぐらいは勉強してほしいいう親心から「勉強しないさい。」と言ってましたが、本人を信じることの大切さを学びました。(保護者)


パッシブな体験の話は奥深いものだと聞いていました。そこまでもを子どもに委ねる、子どもの受け取る力を信じることを、自分もたくさん経験して、今の感覚に自信を持てるようになっていきたいです。(支援員)


アンケートにご回答いただきありがとうございました!




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とまり木オンラインサロン内にてアーカイブ動画を共有しています。

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★開催予告★


2023年03月05日 (日) 14:00 - 16:00

ソーシャルワークの基本!『ストレングスモデル』を第一人者から学ぶ


2023年3月18日 (土) 13:00 - 15:00

「不登校」からの自分らしいキャリアの拓き方~売れっ子Webライター・フリーランスから起業家へ(録画動画付)


2023年04月08日 (土) 14:00 - 16:00

「直伝!実践のための「夢みる小学校」〈学び〉のつくり方 深堀り連続講座② オンライン・アーカイブ動画付」


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みなさまとお目にかかれますこと、楽しみにしています!





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