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ファッションデザイナーから学ぼう

過去の活動の紹介です。

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4/21、都内にて「まちの先生プロジェクト〜ファッションデザイナーから学ぼう〜」が開催されました。 午前の部、午後の部とも沢山の子ども達が参加してくれて、とてもエネルギー溢れる時間となりました。 ファッションデザイナーの中章さんから、「今日は自分よりも大きい人を作ります!」とお題が出され、 まずは顔から。 広げた模造紙の上に、みんな思い思いに顔を作っていきました。 「みんな、自由に作ってねー。こうでなければならないってのはないの。デザインに正解はないから、間違いもないんだよ〜」 との先生の言葉に刺激され、面白い顔がどんどん出来上がっていきます。 そして、顔ができたら次は体。 「みんなが作った顔をよーく見て。今度はその人に着せたい服、その人に似合う服を作って下さい。」 と先生から指示が出ます。 一時間という限られた時間の中で、迷っている暇はありません。 というか、子ども達に迷いはありません。 そこから繰り広げられた時間は、もう言葉では言い表せない素晴らしいものでした。 まさに、「デザインが生まれる瞬間」に立ち会う事ができ、私は本当に幸せを感じ、興奮しました。 子ども達が自分の世界に入っていく真剣な顔、 自分の作品とにらめっこしながら首をかしげて完成度を高めていこうとする姿、 全ての瞬間に感動しました。 作品が出来上がり、一斉に壁に展示した時、みんなが息を飲むほどの迫力が。 先生が言いました。 「みんな見て!みんな同じハサミやのりを使って作ったのに、どれ一つとして同じものはないんだ。みんな違っていい。これが、デザインの素晴らしいところなんだよ。」 そして、一人一人の作品について素晴らしいコメントをいただきました。 その時の子ども達の誇らしげで嬉しそうな笑顔が印象的でした。 最後に先生からのメッセージ。 「楽しいよね〜、こういうのさ、毎日考えて、作ってさ。僕なんかは、女の人の服を作ってるから、日本人の女の人とかパリの女の人とか、色んな女の人を想像しながら、色んな人に似合う服をいつも考えてるんだ。 そしてね、たまに街で僕の作った服を着て嬉しそうに歩いてる人を見ると、すっごく嬉しくなるね。 デザイナーはとっても楽しい仕事です。 是非みなさんも、好きだな…と思ったらうちで働いて下さい」 そんな風に笑いながら、終始楽しそうに話す先生。 そういえば、イベントの最中にも、子ども達のために雑誌を破りながら、自分のブランドの次のコレクションのアイデアが湧いてきたと言って、いくつかの雑誌と写真を自分用に確保してましたね…(笑)。 とにかく楽しそう! 遊びと仕事は繋がっていて、子どもと大人も繋がっている。 そこには壁なんて本当はないんだと感じさせていただきました。 先生をしてくれた中章さん、素晴らしいデザインを生み出してくれた子ども達、本当に最高の時間をありがとうございました! 

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