自分ごととして考え、行動したい
多様な学びプロジェクト代表の生駒です。
日頃から私たちの活動へのご協力やご賛同、感謝いたします。
昨日の夕方、長年不登校運動を牽引してきた東京シューレの奥地理事長と中村事務局長の辞任が発表されました。
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奥地圭子理事長の辞任について(ログシューレ性暴力加害事件検証報告書を受けて)
朝日新聞の報道
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これまで分かっていた事から更に新しい事実が分かり、私自身はただただ驚いています。
「とまり木」の皆さん、またこの記事を読んでくださっている皆さんにお願いします。
私たちは、学校外で育つ子ども達の多様な居場所を創出するべく、平日昼間に子どもたちが立ち寄れる居場所(とまり木)をウェブサイトで紹介する活動を行ってきました。
皆さんにはこの事件を対岸の火事とされず、ご自身の法人や会社、団体の活動の中に同じような加害事件が起こらないようにするにはどうしたらよいか、またもし万が一起きた場合はどのように対処すべきか、考えていただけないでしょうか。
またその知恵をお持ちのかたは是非、私たちにその情報をお寄せください。
私たちはとまり木の皆さんや保護者の皆さんに向けたオンライン講座も行っています。
とまり木の皆さん、とまり木になりたい皆さん向けの研修講座も、不定期ですが行っています。(7月から始まる助成金講座がその一つです。)
とまり木オンラインサロン内では保護者向けと別に、支援者向けの情報交換の場も開いています。
小さな団体だと団体内で研修講座をやる事が難しいと思われるからです。
私たちが主催する研修講座の内容、またとまり木の審査基準も改めて見直し、
皆さんと一緒にこの問題を自分ごととして考え、被害に遭われた方に自分ができうる限り最大新たな被害が生まれないように考えていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。
生駒知里
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