【開催報告】オンライン講座 「ホームスクーラー・不登校のための小さな居場所のつくり方、育て方・はじめの一歩」


2022年2月26日に、「居場所のつくり方」をテーマにしたオンライン講座を開催しました。 *今回講座の告知ページはこちら




2020年10月に大きな反響をよんだ講座の、第二弾となる 地方編 の講座でした。


兵庫県・山口県・千葉県で居場所を運営されている3名の登壇者が、そもそもの想いから実務的な資金の集め方まで、それぞれの地域での活動を惜しみなく紹介してくれました。


一個人として活動の原点のお話を伺い思ったのは、『ああ、今の私が同じことを感じている』ということでした。 居場所を維持し続けるのはとても難しそうに思えます。その後に続いた「人集めの話」、「お金の話」、「地域や教育行政にどう働きかけているか」というお話を伺ってみて、実際にたくさんのご苦労があったことが分かりました。それでも、


スタートは同じだったんだ

それが、この講座での一番の学びだったと思います。



現在 放課後等デイサービスにご勤務で、この講座にご参加くださった方の感想を、ここで紹介させていただきます。



不登校のお子さんの辛さももちろんですが、毎日頑張って学校に行って、うちの事業所(軽度の方が多い)に来る発達障害の子でさえ、帰ってきても習い事だ 療育だ 宿題だ あれやれこれやれと時間に流され、『いったい この子のほっとできる時間っていつなんだろう、なんだか 大切なことを学び損ねて大人になっていくんじゃなかろうか』と不安をおぼえてしまいます。

そんな中「なんにも強制されない居場所を作りたい」という思いが漠然と浮かび、少しずつ強くなっていってはいるものの、『何から取り組めばいいのだろう、どんな形があるのだろう』と思っている矢先、この講演会を目にし申し込ませていただきました。

やはり、考えているだけではなにも変わりませんね。
1ミリでも動かないと。

とりあえず、今すぐなにかを起こすことは家庭の事情などもあり難しいので、2年半後の本格的な始動を目指し、今やれる事…
・地元のフリースクール等の見学や
・全国の色々な取り組みを見聞きして、
・「漠然と思っている」を「リアルに想像できる」に少しずつ変えて行きたい

と思います。 
画面越しですが、みなさんの熱い思いを感じ、共振させていただきました。




地方には、都市部と比べて圧倒的に "多様な学び" をしたい子の居場所が足りていません。

『どこに住んでいても、子どもが伸び伸びと成長できる社会でありたい』 そう願う自分にも何かできるのかもしれない、そんな勇気をこの講座で持っていただけたのなら、これほど嬉しいことはありません。運営団体の会計資料なども公開してもらえたので、ソフトとハードの両面から ”居場所を作る” ということがどういう事なのか、どこから手を付けたらいいのか、具体的なイメージを持つことができたのではないでしょうか。

参加者アンケートにも、「自分でも何か取り組んでみたくなった」「既にやっている活動がこれいいと思えた」の項目にチェックを入れて下さった方が半数以上となりました。 ご参加の皆さんの想いを形にするお手伝いができたのなら、主催者一同、とても嬉しく思います。


これからも多様な学びプロジェクトは、”学校以外で育つ子が​豊かに育てる場を提供したい”と願い、活動を続けていきます!




<参加されたみなさまの お声の一部>

フリースクールを運営してみえる方々の 努力や行動し続けている勇気と、子どもたちを思う姿に涙が出そうになりました。(保護者)
「すごいなぁ」と雲の上を仰ぐような感じの団体や活動者の方々が、コツコツと活動を積み上げてこられたお話をしてくださったこと。(保護者/支援者)
学校や地域との軋轢を、どう乗り越えたかが聞けてよかったです。(保護者)
最後の交流会が良かったです。直接お話しを聞いてみたい方のお部屋に入って、自分が気になっていた小さな事でも質問でき答えて頂けたのは、より充実した時間を過ごせました。他の方の質問を聞く事で『そういう視点もあるんだな』と知ることができました。(保護者)
同じ思いの人がどのように行動に繋げていったか、現場のお話を聞けたことが、尻込みしているしている自分への一歩になります。ありがとうございました。(保護者)
多様な学びの場づくり、それも新しいカタチで挑戦されている方たちの考え、苦労、問題…生の声をお聞きすることができました。(幼児教育組織のファシリテーター)
支援をしている人たちのご苦労がよくわかりました(学校関係者)



80名以上の皆さま