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【ご報告】「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」2023年国内助成に採択されました





いつもNPO法人多様な学びプロジェクトの活動にご参加、応援を頂き、ありがとうございます。


パナソニック株式会社による「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」2023年国内助成の助成先に、当団体が採択され、12月14日に正式発表されましたので、ご報告申し上げます。


パナソニック株式会社による同助成金は、日本国内の貧困の解消、または貧困と関連のある問題の解消に向けて取り組むNPOの組織基盤強化を応援することを目的としています。


NPO法人多様な学びプロジェクトは継続助成団体の一つとして採択されました。

採択について、以下の推薦理由が記載されています。

【組織基盤強化事業名】

不登校の子ども達の「関係の貧困」解消に向けてメンバーの多様性を生かすミッション・ビジョン・コアバリューの見直しと広報発信

【推薦理由】

日本では不登校の子ども達の9割近くにおいて家庭のみが育ちの場になり、このような関係性の貧困によって生じる体験格差、教育格差がさらなる貧困の連鎖につながっている。


本団体は、2017年よりプレーパーク、カフェ、児童館、フリースクールなどを不登校の子どもの「地域の居場所」として創出し、紹介してきた。また居場所を紹介する「とまり木サイト」を起点に、2020年からは地域の居場所がリーチできていない当事者の孤立を防ぐために、子どもと保護者、また居場所運営者を対象にオンライン研修講座や交流の場の提供など、先駆的な取り組みを展開してきた。


昨年度にNPO法人化し、団体名を「多様な学びプロジェクト」と改め、新たなステージに向かうタイミングで組織診断を行った。助成2年目となる今回は、活動の軸となるビジョン、ミッション、バリュー等の再確認と言語化を行い、ホームページや広報誌などのブランディングに取り組み、ファンドレイジングにつなげていく。

組織診断によってメンバー間の相互理解が深まり、内部コミュニケーションの向上や自律的に組織に貢献していこうとする意欲が高まりを見せている今、継続して組織基盤強化に取り組むことで「すべての子ども達が豊かな子ども時代を過ごせる社会の実現」に向け、当事者の声を集め届け続けるプラットフォーム・コミュニティが発展していくことを期待したい。


(パナソニック株式会社ウェブサイト国内助成 2023年募集事業 助成団体概要より抜粋)



引き続き、ミッション、ビジョンに向けてみなさまのご支援・ご協力をいただきながら進んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。 NPO法人多様な学びプロジェクト 代表理事 生駒知里



「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」

概要



 

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