農業プロジェクト活動報告
- 多様な学びプロジェクト
- 2019年8月20日
- 読了時間: 2分

3月から始まった『農業プロジェクト春夏シーズン』の最後の全体畑仕事がありました。 ひと言で言うと、 暑かった!!!! もうこれは、修行の域です(笑)。 長くは畑にいられないので、できるだけみんなで手分けして、いかに効率よく作業するかに集中しました。 畑は、もはやどこに野菜が植わっているのか分からない程雑草が覆い茂り、草原のよう(笑)。 太刀打ちできない敵に立ち向かっていく気分で、雑草抜きをしました。 暑さと雑草。 途方に暮れそうな気持ちで作業に向かった子ども達。 「太陽がファイヤーだね!」 という名言も生まれました(笑)。 ほんともう、その場にいたら、その言葉の意味がよく分かります。 でも、時々吹き抜ける風に こんなに感謝できる子ども達が他にいるだろうか 一瞬太陽を遮ってくれた雲に こんなに感動できる子ども達が他にいるだろうか 今の日本で 快適な暮らしの中で こんなに自然の力を感じる事ができる機会があるだろうかと考えさせられたのでした。 畑は 自然は 偉大な教師だなと思うのです。 こんなに頑張ったって みんなで育てたトウモロコシは、ある晩アライグマにやられ全滅してしまいました。 そんな事が起きるのです。 でも、受け入れなければなりません。 色んな事に立ち向かうだけではなく、 起きる事を受け止めるという事も学ぶ事ができました。 そんな一つ一つの出来事が いつか子どもたちが成長していく中で、 何かのヒントになってくれたらと願います。 さて、 今月末にはみんなで育てた野菜の試食会も予定されています。 楽しみです!
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