やらないの裏にあるキモチ@コドモ農業大学
- 萩原
- 2020年11月30日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年11月30日

先日、コドモ農業大学のミーティングがありました。
子どもたちが話し合いに入りやすいように、最初に簡単なレクをする事が多いです。
今回は新聞紙を細長くちぎって、どれだけ長く繋げられるかというゲームをやりました。
ゲームを始めようする時、 大体誰かが「やらない」って言います。
そんな時は無理には誘わず、やりたい子だけで始める事が多いです。
今回もそうでした。
でも、「やらない」と言った子たちはどこかへ行ってしまうわけでもなく、やってる子をじっと観察してる子もいれば、遠巻きにゲームを傍観してる子もいました。
そのうち、じっと観察してた子が新聞紙を手に取ってちぎり始めました。 思ったより上手くできたようで、その後は楽しんでどんどん新聞紙をちぎっていました。
すると、遠巻きに見てた子がそれを見て応援し始めました。
そして、最後まで様子を伺ってた子が、みんながちぎった新聞紙を繋げて並べるのを手伝い始めました。
というわけで、最終的には全員がなんとなく参加してました^ ^

全員でやることに さほどこだわってもないのですが、
「やらない」って言葉には 色んな意味があるのかなと感じました。
「やり方がちゃんとわかるまではやらない」 「自分にも上手くできるかわかるまではやらない」 「楽しいかどうかわかるまではやらない」 などなど。
「やらない」って 単にノリが悪いとか やる気がないとか そういう事じゃなくて、
自分の大切なものを守りたい気持ちの表れかもしれないですね。
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