【開催報告】直伝！実践のための「夢みる小学校」〈学び〉のつくり方　深堀り連続講座③ ひとりひとりがみんなと自由にー子どもの村のミーティングー

5月27日（土）

オンライン講座『直伝！実践のための「夢みる小学校」〈学び〉のつくり方　深堀り連続講座③ 』

を開催いたしました！

「南アルプス子どもの村中学校」校長の《かとちゃん》こと、加藤博さんの連続講座の第３回にご参加くださった皆様ありがとうございました！

講座終了後に顔出しOKのみなさんと記念撮影をしました

こんにちは！

《オンライン講座事務スタッフのハマダ》です。

８歳と１０歳の娘たちの半ホームスクール育児を始めて、４年が経ちました。

４年経った今でも、不安になったり右往左往したりすることはありますが、

子どもと共に自分も日々学びながら毎日を過ごしています。

こうして教育現場で実際に子ども達と向き合っている方のお話を聞くことは、

大切なことを思い出したり、子どもや自分の気持ちを再確認するいい機会になりますね！

改めて、教育とは何か、自分は子どもにどう接したらいいのか・・・など考えさせられました！

＊告知ページはこちら

▶今回の講座は・・・

加藤博さんの連続講座、第３回のテーマは「子どもの村のミーティング」でした！！

子どもたちとのミーティングの開き方、公教育や家庭、フリースクールでの「夢みる小学校」の実践の取り入れ方を余すことなく伝えていただき、皆さんからの質問にもたっぷり答えていただきました！

▶この講座に参加して

今回の講座の中で、加藤さんはいくつかの質問を視聴者に投げかけます。

「自由な学校とは、どんな学校だと思いますか？」

「どんな時に、ミーティングが開かれると思いますか？」

これからアーカイブ動画を見られる方は、ぜひ、ご自身の考えと加藤さんの答えとを照らし合わせながらご視聴頂きたいです！

そして、《世界で一番自由な学校といわれている「サマーヒル・スクール」で、実は校則がとても多い》その理由についても、とても分かりやすく解説されています。

また、「対等でなければ対話は成り立たない」や「楽しく快適な学校には、子どもによる自治が欠かせない」など、子どもを主体とした民主的な考えがとても印象的でした。

これから子どもと話し合いをする時のポイントとして、「大人の権威は捨てること」「大人の発言は、少なく・短く・分かりやすく」話すこと、そして「楽しい議題はじっくり、イヤな議題はあっさり」などを心がけ、娘たちに向き合っていきたいと思いました。

▶講座に参加された皆さんの声

いただいた感想より一部ご紹介いたします！

🔵「夢見る小学校」におけるミーティングの役割や目的を知ることができて、嬉しかったです。他者との交流や対話ができるミーティングという場が、自分自身が存在していることを実感する「存在の体験ができる場所」であるという言葉に深く同意できました。ありがとうございました。（フリースクール/オルタナティブ・スクールスタッフ）

🔵「対話」は「対等」でなければ成立しない。効率的が良いと思い込んでいましたが、非効率的に時間をかけることが、結果としていい方向へ向かうことが分かり良かったです。大人が変わる事は簡単ではありませんが、いい方向へ変われるように、出しゃばらずに待てる大人になりたいです。今回も参加できて良かったです。（保護者）

🔵実践を交えた内容で臨場感があり、分かりやすかったです。ミーティングに大人が介入し過ぎず、困った時に少しだけ助ける。きのくに子どもの村学園でも約10年の年月を要したことを知り、長い目でやっていこうと思いました。基本は日常のやり取りや会話から、子どもの話を聴いて信頼を築いていこうと思いました。（学校教員/支援員）

🔵きのくに子ども村学園の教育法やミーティングの哲学、また、子ども達が実際に決めたルールを知ることができて良かったです。教育や保育の現場で民主的なプロセスを経験することは、子どもの自己肯定感を高めることにも繋がるのだということが大きな学びでした。交流会でいろいろな方とお話できたのも、とても貴重な時間でした。ありがとうございました！（保育士）

🔵保育にもつながる素敵な教育観や教育法を知ることができて良かったです。同業者や困っている保護者の方へ、「子どもが歩む道が決まっている」と思っていることが、必ずしもそうではないということを伝えられたら良いなと思いました。（保育士）

アンケートにご回答いただきありがとうございました！