【開催報告】オンライン講座「働く母と不登校&ホームエデュケーション~わが家の工夫と過ごし方座談会~」
こんにちは! 小2ホームスクーラー男子の母である講座スタッフ・いわたです^^
2022年11月20日(日)働きながら我が子の不登校・ホームエデュケーションを経験、現在実践中の 3人の保護者による座談会を開催しました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
*告知ページはこちら
進行は、自身も働きながらのホームエデュケーションを実践中である、多様な学びプロジェクトスタッフの熊谷亜希子が務めました。登壇者それぞれにスライドをご用意いただき、リアルな日常をたっぷりと聞くことができました。当日使われたスライドの主な項目は…
1.子育てで大切にしていたこと3つ
2.子どもが好きでやっていたこと
3.わが家のとある1週間・1日
4.子どもの成長
5.不登校の子育てと仕事の両立のポイント・工夫
このスライドが大変好評でした。登壇者それぞれに、
子育てで大切にしていることが日々の暮らしへと繋がっていました。
参加者の方のご感想を、ここで紹介させていただきます。
・三人の方の様子がたくさん聞けてよかったです。今子供が9歳だけど、10歳位くらいからもう少しまた変わってくるのかなあ、と期待しすぎずに希望を持とうかな。(保護者)
・リアルな体験のお話で、とても参考になりました。普段自分が診察室でお母さん達に伝えてきた事が間違っていないと感じられました。(子どもの心の診療している小児科医)
・おひとりずつスライドにまとめていただいてあったので、内容がとても聞きやすく分かりやすかったです。同じ保護者の立場の方たちが、実際にどのような工夫をされてきたのか知ることができ、とても参考になりました!(保護者)
・後半、大貫さんがスケジュールは書けない理由を話されたあたりから、聴いていてさらに面白くなりました。親が分析、熟考して提案する形で子どもの学びをデザインするのも良し、完全に子どもの出方次第でどうなっていくか楽しみにする形もあり、また他の方のホームエデュケーションも知りたくなりました。(保護者)
・用事があって、途中までの参加でしたが、すごくすごく良かったです。 大切にしてることを聞けたのが良かったです。 当時のことは、必死過ぎて、うろ覚えですが、みなさんの実践を聞かせてもらい、いろいろ思い出したのと、何よりすごく勇気が出ました。(保護者)
参加者アンケートにも、「ヒントが見つかった」「孤立感が減った」「これでいいと思えた」「何か取り組んでみたくなった」の項目いずれかに全員がチェックを入れて下さり、ホッとしています。
事前の質問だけでなく、座談会中に生まれたご質問にも、登壇者の方々がとても丁寧に答えてくださり、
「参考になりました。励みにもなったし、安心もできて嬉しかったです。」とのお声も聞かれました。
私達、多様な学びプロジェクトは、”学校以外で育つ子が豊かに育てる場を提供したい”と活動を続けています。
座談会に参加された皆さまの悩みに寄り添い、力づけることができたなら、何より嬉しいことだと思います。
他にも、<参加して気づいたこと・新たな視点 >についてのお声を一部、ご紹介します。
・周囲の理解を得る為にはまずは自己開示、自分たちの状況を周囲に知ってもらう事の大切さを感じた。 子どものペースに合わせる事で、今まで出来ていたことが出来なくなることに目が行きがちになるが、やれる事をやる、に注力する事で、新たな仕事への向き合い方も生まれるのかなと思った。(保護者)
・不登校状態にある多くのご家庭がホームエデュケーションしてるんじゃん!!というのが率直な感想です。 “不登校”という言葉がさっさと廃れて、学校ではない学びの場を 「意識的に選んでいる子・ 無意識的に選んでいる子」が、学校に行かずに過ごす事を“ホームエデュケーションします♫”と、軽やかに言える世の中になると良いなと思いました。
子どもは子どものペースで自分の興味関心の赴くまま。大人は大人の常識に囚われず子どもの興味関心に心を寄せ、その日その時やれる事を積み重ねることが明るい未来に繋がるのだと日々の活力をもらいました。
(保護者/フリースクールスタッフ/親の会世話人)
私も働きながらのホームエデュケーション中で「これでいいのだろうか?」と不安になることもあります。
でも座談会に参加して、「100人100通り」すべてのお子さんに道筋があるように感じました。
今回得られた知恵や工夫は、私たちの力になります。
子育てで大切にしたいこと・どんな資源があるかを確認し、そのご家庭ならではのホームエデュケーションができる可能性を感じました。
何者かになろうとするのではなく、子どもの頃からずーっと「自分」を生きられる点が、「不登校」や「ホームエデュケーション」の良さだと私は思いました!
「すべての子どもが豊かな子ども時代を送ることのできる社会へ。そのための社会インフラを整える」
多様な学びプロジェクトのビジョンに共感、応援いただけると大変嬉しいです。
ぜひアーカイブ動画をご覧いただければと思います。
<こちらの講座のアーカイブ動画視聴ご希望のかたへ>
とまり木オンラインサロン内にてアーカイブ動画を共有しています。
サロン内で、他の参加者、登壇者のみなさんとも感想シェアができます。 月額1,980円で過去のオンライン動画が全て見られる他、毎月のオンライン講座も無料で受講できます。
また、分室の保護者サロンにて、代表の生駒知里はじめホームエデュケーション歴の長い保護者に相談や、保護者同士の情報交換ができます。
支援者サロンにて、助成金申請についてなど支援者同士の情報交換や質問ができます。
とまり木オンラインサロンの詳細・お申込みはこちらから↓
★開催予告★
◆12月 支援者向けオンライン講座 『サルでも分かる集客のためのデジタルマーケティング基礎講座②』(録画動画付)
日時:12月10日(土)14:00〜15:30 参加者交流15:30~16:00 登壇:一般社団法人ペアチル 代表理事 南 翔伍(みなみ しょうご)
お申し込みはこちら↓
◆12月 オンライン講座 『「叱る」ことから自由になろう 「叱る」に悩むすべての保護者・先生へ』(録画動画付)
日時:12月18日(日)14:00〜16:00(16:00~16:30 参加者交流会)
登壇:村中直人(むらなか なおと)
臨床心理士、公認心理師 一般社団法人子ども・青少年育成支援協会 共同代表 Neurodiversity at Work株式会社 代表取締役
人の神経学的な多様性に着目し、脳・神経由来の異文化相互理解の促進、および働き方、学び方の多様性が尊重される社会の実現を目指して活動。
著書:『〈叱る依存〉がとまらない』(紀伊國屋書店 ) 『ニューロダイバーシティの教科書』(金子書房)
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みなさまとお目にかかれますこと、楽しみにしています!
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